2021年7月30日 15:50
ふるさと納税で被災地支援!熱海の土石流には2億円の寄付が
この土石流が起こった7月豪雨では、鹿児島県や鳥取県、島根県にも被災した自治体がありますし、自然災害以外の理由でも支援を呼びかける自治体があります。
最近注目されるのは東京都三鷹市。コロナ禍で「三鷹の森ジブリ美術館」が大きな赤字を抱え、7月15日に美術館の支援に限定したふるさと納税を募りました。5,000円以上で返礼品ナシという条件ですが、1,000万円の寄付目標をわずか1日で達成。1週間余りで約2,450万円が集まっています。
通常、税金の使い道はお役所任せですが、ふるさと納税なら、使い道を自分で決められることも大きなメリットでしょう。
さらに京都市もコロナ禍で財政ひっ迫に追い込まれ、このままだと’28年度にも財政破綻するといわれています。観光客の減少が大きいようですが、支援したくても今すぐ旅行は難しいでしょう。
そんなときはふるさと納税の旅行版「ふるなびトラベル」が利用できます。訪れたい自治体にふるさと納税をたとえば2万円送ると、3割相当の「トラベルポイント」6,000ポイントがもらえ、市内の宿泊施設で使えます。トラベルポイントは期限がなく翌年以降への持ち越しもOKですから、先に寄付してポイントを貯めておいて、コロナ収束後、旅行する際にポイントを宿泊料金として使えるというわけです。