東村アキコ号泣させた父の激怒「カバンに男の名前貼るなんて!」
10代の初めに、大人の恋愛感情が理解できるようになっていたという東村さん。じつは小2のとき、すでに恋愛マンガを描き始めていたとも。
「ノートにコマ割りして描いた漫画で、1コマ目は男のコが『別れよう』というシーン。続いて女のコが『え!?』って驚くーー。人に見られると恥ずかしいって気持ちはあって、隠していたんです。でも……」
ある日、学校から帰ると、父親がそのノートを手にしていた。
「“見られた”って思った瞬間、父が『アキコーっ!おまえ別れるって意味、わかって描いているのか。お母さ〜ん、アキコがマセた漫画、描いとりますわ』って大笑い。
しまいには『♪わっかれよう、ヘイヘイ』って、指をパチンパチン鳴らしながら、歌にまでしてからかって!あの屈辱は忘れられません」
■通学鞄に貼っていた徳永英明のステッカーが父に見つかり……
赤面するばかりの東村さんだったが、この父親、徳永英明をきっかけに、別の“事件”も巻き起こしている。「中学時代、好きな男のコのイニシャルや、BOOWYとかのステッカーを、カバンに貼るのがはやっていたんです」
当然、東村さんは「HIDEAKI TOKUNAGA」と書いたステッカーを貼っていたが、それを見つけた父が大激怒。