2021年8月30日 16:20
千葉真一さん 死後の波乱…自宅に借金取り殺到、墓建立トラブルも
(前出・知人)
だが、映画に情熱を傾け続けた千葉さんの人生には、常に“借金トラブル”がつきまとってきた。
■千葉さんの死後、自宅には借金取りが押しかけ…
「1990年に千葉さんは10億円の製作費をつぎ込んで監督を務めた映画は不入りで、負債は2億円まで膨らみました。さらに2008年に開校した俳優養成学校をめぐる金銭トラブルは訴訟にまで発展して、騒動の果てに3千万円もの借金を作るなど、どんどん膨らんでいきました。千葉さんは、総額で5億円近い借金を負うことになったのです。
1973年に結婚した野際陽子さんも、ご自身の私財や土地などを売らざるをえないほど、千葉さんの借金に苦しんで、1994年に離婚しています。現在は数千万円台までに減っていると聞きますが、『借金はもっとあるんじゃないか』と、関係者はみんな心配しているんです」(映画製作会社関係者)
実際に千葉さんが亡くなってから、“借金取り”たちが自宅に押しかけてきたという。
「千葉さんは交友関係が広く、また積極的に映画ビジネスに関わってきましたから、金銭関係の全容を把握している人がいない状況なんです」(千葉さんの知人)
さらに、真剣佑ら子供たちにとって、もうひとつの“騒動”が起きているという――。