2021年10月7日 11:00
夫が動く家事指示の出し方「燃えるごみは火金の朝8時半までに出して」
『掃除機は月水金にかけてね』『1週間に1回は玄関の掃き掃除をしてね』などと、頼む際に日時や頻度を付け加えましょう」
最初はウンザリするかもしれないが、慣れてしまえば相手が動いてくれるようになるため、自分のストレスも格段に減るという。
【4】習慣化させるには褒めることが近道
夫に教えた家事は継続してもらわねばならない。せっかく丁寧に教えたのに、次週からやってくれないなんてことは、ザラにある。
「新しく学習したことが定着していないのです。妻が『この前頼んだじゃない!』と感情的になっても、夫は『なんで怒っているんだろう。怖いなぁ』くらいにしか思っていません。結局イライラするから、自分でやってしまうという女性が多いのですが、『今日は助かった。ありがとう』と一言添えると効果てきめん。
夫に教えた家事が習慣化していきます」
これを行動科学では「動機づけ」という。行動に対して、一言、承認・認知する。「ありがとう。助かったよ。また来週もよろしくね」と言うだけで、夫は「また来週もやろう」という気になる。人から感謝されると、それが喜びになり、また貢献しようと思えるのだ。
【5】自己肯定感を高めれば自分も家族もハッピーに♪
自分がイライラしていたら、家族に対してつい言葉がキツくなりがちに。