2021年10月21日 11:00
医療費3割負担に、選挙権もゲット!眞子さま皇籍離脱で何が変わる?
たとえ親子でも、皇族費を民間人に分与することは許されません。孫が生まれておもちゃを贈るぐらいなら許されるでしょうが、生活費の仕送りはできないのです」(河西准教授)
また、民間人となられても、しばらくは警護が付きそうだ。
「黒田清子さんの場合、結婚後も数年間SPが付いていました。皇籍を離脱されたとはいえ、当時の天皇・皇后両陛下の一人娘です。眞子さまも皇位継承順位第1位の秋篠宮殿下の長女ですから、警護対象になって当然でしょう。日本から、お住まいになるニューヨーク市警に、警備をお願いする可能性もあります」(皇室記者)
皇籍離脱で、最も変わるのは周囲の人間関係かもしれない。河西准教授は次のように懸念する。
「日本よりニューヨークでのほうが平穏な生活が送れるとは限りません。
自由になった2人に、いろんな人たちが近寄ってくるでしょう。なかには、元皇族というブランドを使ってビジネスをしようとする人も出てくるかもしれません」
今年3月、イギリスのヘンリー王子&メーガン妃夫妻が、アメリカCBSテレビのインタビューで、王室の内情を暴露して大きな波紋を呼んだばかりだ。
「今後、皇室の権威を日本以上に利用しようとする人たちが出てくるんじゃないか……。