くらし情報『『イカゲーム』が世界で特大ヒットのワケ…日本の“デスゲームもの”と一線画す社会性』

2021年11月4日 06:00

『イカゲーム』が世界で特大ヒットのワケ…日本の“デスゲームもの”と一線画す社会性

(写真:Collection Christophel/アフロ)

(写真:Collection Christophel/アフロ)



※本記事は、一部『イカゲーム』のネタバレを含みます。ご注意ください。

韓国発のドラマ『イカゲーム』の勢いが止まらない。9月17日にNetflixで配信を開始すると、4週間で1億4,200万のアカウントが視聴。これは『ブリジャートン家』が持つ記録を塗り替え、Netflix史上最高の数字となった。

また日本のNetflix視聴数ランキングでも連日、上位に位置し、賀来賢人(32)や本田翼(29)もSNSで興奮気味に感想を語るなど、世界各地で『イカゲーム』旋風が吹き荒れているのだ。

なぜ、『イカゲーム』はこれほどまで世界で受け入れられているのか。その理由について、ハン・トンヒョンさんとの共著『韓国映画・ドラマ──わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020』(駒草出版)などがあるライターの西森路代さんに話を聞いた。


「『イカゲーム』はユニークな人形やカラフルなビジュアルが目を引くので、最初は『これまで観てきたデスゲームとどう違うのかな?』と気軽に1話を観てみた人が多いと思います。1話では『なるほどこんな感じなのか』と思わされ、続けて2話を観てみてみると、デスゲームに参加していた人が、日常生活に戻ります。

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