くらし情報『“第2の京王線事件”から身を守る心得…専門家が「10両編成なら4、7両目」の乗車を推奨する理由』

2021年11月11日 06:00

“第2の京王線事件”から身を守る心得…専門家が「10両編成なら4、7両目」の乗車を推奨する理由

そこで国崎さんに、公共交通機関を利用する際、危険を回避するためにできることを聞いた。

【1】自分の周辺に不審な人物がいないか必ずチェック

「毎回、電車に乗る際は先頭に並ばず、自分の隣や後ろにどういう人物がいるか。周辺に挙動不審な怪しい人物がいないか、必ず確認すること。そして電車に乗ってからも乗客をチェック」(国崎さん・以下同)

【2】相手の“目”と“手”を見て不審者を見極める

「目に力が入ってギラギラしている、逆に目に力がなくトロ~ンとしている人。そして不自然に片方の手をカバンに入れていたり、洋服の内ポケットに片方の手を突っ込んでいる人はいないか。怪しいと思ったならば、別の車両に移り、用心のために次の駅で降りるという選択も」

【3】乗車中は、次の駅から乗ってくる人もしっかり見る

「今は電車内で座っている人の多くが、下を向いてスマホなどを見ています。新たに乗車してくる人の中に怪しい人物がいる可能性もある。電車が停車し、ドアが開くたびに、乗車してくる人をチェックすることも忘れないように」

【4】先頭、最後尾の車両は避ける

「犯人が先頭や最後尾に近いところで火を付けたり、刃物を振り回したら、先頭、最後尾にいる乗客は、隣の車両へ逃げられなくなる可能性があります。

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