くらし情報『“第2の京王線事件”から身を守る心得…専門家が「10両編成なら4、7両目」の乗車を推奨する理由』

2021年11月11日 06:00

“第2の京王線事件”から身を守る心得…専門家が「10両編成なら4、7両目」の乗車を推奨する理由

乗車後、これらがどこに設置されているかを確認しておくことも重要です」

【7】イヤホンの利用は避ける

「ボリュームが大きいと周りの声も聞こえないので、今回のような事件が起きたときに避難対応が遅れる可能性があります。危険を回避するなら、車内ではイヤホンをつけないことが望ましいです」

【8】日常的にバッグを持つ習慣を

「刃物を振り回す相手に対し、少しでも盾になるものを持っているかどうかで、身の危険度も変わります。日常的にバッグを持つ習慣をつけておくことで、いざというときは防御に使えます」

■バスはできるだけ運転席近くに座ろう!

バスは電車と違い、運転手が車内の異変に気づけば、すぐに停止してドアを開けるまでの対処ができると思われるが……。「電車の先頭、最後尾の車両と同じで、バスの後方の座席だと犯人に追い込まれたら逃げ場がありません。外へ逃げることだけを考えた場合、できるだけ運転席近くにいたほうが、前のドアから脱出できる可能性はあると思います」

今年8月、走行中の小田急線の車内で、複数の乗客が刃物で切りつけられた事件を参考にしたと供述している服部容疑者。

「今の鉄道会社のセキュリティでは、テロは防げません。

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