2021年12月23日 11:00
FP教える食費節約の心得「安く買うより、スーパーに行く頻度を減らすのが肝心」
これまで使っていた携帯電話会社への違約金が怖くて、格安スマホへの乗り換えを先延ばししている人も見かけますが、同じ系列の格安スマホへの乗り換えなら違約金は0円でした。私も長年格安スマホを愛用していますが、支払いは月2,000円ほどで済んでいます」(横山さん・以下同)
また、月額定額料金でさまざまなサービスが受けられるサブスクリプション(サブスク)も無駄が発生しがちだ。定番の動画見放題以外にも、定期配送の水、カーシェアリング、スポーツジムの利用、洋服のレンタルなど、その種類は多岐にわたる。
「銀行口座やクレジットカードからの引き落としなので便利ですが、使っていなくてもお金が出ていってしまうのが落とし穴です。使用頻度が少ないサービスは解約し、必要に応じて、都度利用するほうがかえってお得になります」
コロナ禍での運動不足もあって、ウオーキングがてら毎日スーパーに出かけることが習慣になっている人も多いが。
「スーパーに行くのは『週に2回まで』などと決めて、お金を使わない日を設けておくといいでしょう。1円でも安いスーパーで買いたくなりますが、安いものを探すより、品物の数、買い物の回数を減らすことが大切。