2021年12月10日 15:50
【没後30年目】尾崎豊さん 釈放後の激太り、突然死…秘蔵写真で振り返る衝撃的な人生
そして、’92年4月25日早朝。東京都足立区千住河原町の民家の庭で、全裸で泥酔状態の尾崎さんが発見される。その後、蘇生措置が施されるものの、午後12:06に死亡した。死因は覚せい剤など薬物の大量摂取による肺水腫だったと公表されている。
4月30日に東京・文京区の護国寺で行われた追悼式には4万人近い若者が集まり、冷たい雨のなかで立ち尽くしていた。謎の多い突然の死は、多くの人に衝撃を与えたのだ。
かつてインタビューで「聴いてくれる人がひとりでもいる限り、ぼくはずっと歌いつづけていかなくてはいけないと思っているんです」と語っていた尾崎さん。その歌声は今も、人々の心の中で響き続けている。
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