2021年12月13日 17:00
会社員からグラドルへの転職が増加のワケ…ちとせよしの語る
学生時代、陸上部のマネージャーをしていたときに、砲丸投げ選手の投げた砲丸を投げ返していたんです。なので、力仕事にも抵抗はありませんでした」
鉄工所時代を回想し、「つらかったことは何一つなかったですね!みんなから“よっちゃん”って呼ばれて可愛がってもらいました」と笑顔で振り返るちとせ。仕事にやりがいも感じていたようだ。
「社員さんのミスで現場が揉めそうになったことがありました。結果的に丸く収まりましたが、とび職人のかたに『よっちゃんがいなかったら喧嘩になっていたよ』って言われて(笑)。あとはやっぱり自分の関わった建物が完成した瞬間。感慨深い気持ちになりました」
■安定を捨てることへの不安も後悔もない
ちとせはインタビュー中、背筋を伸ばしハキハキと答える。仕事そのものを楽しんでいたこともあり、ゆくゆくはキャリアウーマンになっていたかもしれない。
しかし、彼女には諦め切れない“夢”があった。それは芸能界で活躍するということ――。「仕事の合間に、福岡に出向いてはポートレートを撮ってもらっていました。そこで出会った女の子たちが、スカウトされて東京に行くっていう流れがあったんです。私も『いつか上京できたらいいな』と思っていました。