2021年12月25日 06:00
三浦春馬さん 実父が亡くなっていた…伯父が語った最期【2021年ベストスクープ】
となった。2月4日に行われた表彰式で、田中光敏監督はこう語ったという。
「これは春馬くんにもらった賞。春馬くんの思いがたくさんの人たちに届いた。そう思っています」
感動・安らぎ・優しさ……、俳優として、そして1人の人間として、春馬さんは多くの人々に“贈り物”を届け続けた。もちろん前出の実父・Aさんも、それを受け取った1人だろう。そのAさんの突然の逝去を本誌が知ったのは、表彰式の数日前。63歳だったという。
Aさんは春馬さんが生まれ育った地である茨城県に住んでいた。Aさんの知人はこう語る。
「Aさんが最後に目撃されたのは1月15日未明です。前夜、いきつけの飲食店に現れたのです。しかし朝の3時ごろ、『気分が悪くなった』と、帰宅し、その後、連絡が途絶えてしまいました。店では親しく話す仲とはいえ、Aさんの自宅の住所を知る者はいませんでした。
Aさんは’17年に心臓を悪くしてペースメーカーを入れる手術を受けていたのです。そのときに医師から『余命は1年ぐらい』と、宣告されたそうです。
本人も『俺はいつ死ぬかわからないから』と、よく言っていましたので、連絡が取れなくなったことを、仲間たちはとても心配していました。