くらし情報『“皇室の道義”より学歴優先?波紋呼ぶ秋篠宮家の“東大一直線”教育方針』

2022年3月4日 06:00

“皇室の道義”より学歴優先?波紋呼ぶ秋篠宮家の“東大一直線”教育方針

歴史学者で静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。

「秋篠宮家は、従来とは異なる、より自由な精神による皇族の生き方を模索してきました。眞子さんの結婚や悠仁さまの進学にも、その価値観が反映されています。陛下は会見で、歴代天皇の言葉を紹介し、『徳』『道義』『礼儀』を重んじ、国民に心を寄せることが皇室の役割だと語られましたが、秋篠宮家の現状はそこから逸脱しかけているようにもみえます」

“道義”よりも学歴を追い求めるかのような教育方針は、美智子さまのお考えとも相いれないという。

「美智子さまは、雅子さまが皇太子妃に決まった際に、喜ばれつつも親しい知人に、ある懸念を表明されていたのです。それは、雅子さまがあまりに優秀で、学歴も立派すぎるために、将来の“お妃選び”が難しくなるのではないかというご心配でした。

雅子さまが皇太子妃にふさわしくないということではなく、国民がご結婚相手に求めるハードルが上がりすぎることを危惧されたのです。また同時に、皇族にとって大切なのは優秀さよりも祈る心だというお考えも示されていました。
紀子さまは学歴や受賞歴で“優秀さ”を示そうとされているのかもしれませんが、皇族として大切にするべきことが悠仁さまに伝わっているのか、疑問も残ります」(前出・宮内庁関係者)

止まらぬ“高学歴志向”への懸念は払拭されるのかーー。

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