くらし情報『田中義剛 労使トラブル深刻化の陰で美輪明宏が諭していた「経営者の覚悟」』

2022年3月17日 17:31

田中義剛 労使トラブル深刻化の陰で美輪明宏が諭していた「経営者の覚悟」

と話す田中に美輪明宏から“公開説教”も

ますます深刻化する労使トラブル。’94年に「花畑牧場」を開業してから、現在の規模に成長するまでは紆余曲折あった。

「もとはチーズの生産から始まりましたが、転機となったのは’07年に『生キャラメル』が大ヒットしたこと。タレントである田中さんの知名度も奏功し、メディアで大きく取り上げられ北海道みやげの定番となりました。ですが商売の成功とは裏腹に、田中さんは当時も従業員との間でトラブルがあったことを明かしていました」(テレビ局関係者)
それは’08年10月放送の『国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉』(テレビ朝日系)に、田中がゲスト出演した時のこと。番組冒頭で「生キャラメル」が話題にのぼるなか、田中は「従業員が30人も辞めて、1人しか残らなかった」時期があったと打ち明けたのだ。

自らの素行に原因があったとして、「乱暴だったんですよ、自分が、やり方が。(従業員たちが)辞めていって、本当に当然だと思います」と振り返った田中。
一時は牧場の閉鎖まで考えたというが、“最後の仲間”が彼を支えてくれたことで「従業員が3年で500人も増えた」と語っていた。

そんな経営者としての振る舞いを、美輪明宏(86)

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