くらし情報『カギは“言語の壁”を超えた面白さ!『モルカー』『はじめてのおつかい』が海外で大ウケする理由』

2022年4月24日 06:00

カギは“言語の壁”を超えた面白さ!『モルカー』『はじめてのおつかい』が海外で大ウケする理由

150以上の国と地域で放送されヒット作となった同番組は、23年にはAmazon Prime Video制作で復活し、全世界配信も決定。『たけし城』が世界の人々を魅了する陰にも、 “非言語的な面白さ”があると、長谷川氏は言う。

「『たけし城』は一見単純に笑わせているようでありながら実はかなり緻密に作られていて、参加者も大袈裟なリアクションで笑いを取ったり、体を張ったりして映像としてのインパクトが強いですよね。また出演者が一生懸命にバカバカしいことに取り組む番組が海外で斬新に映ったのも事実です」

長谷川氏は、世界に通用する日本のコンテンツとして、これまで海外でヒットする日本文化のキーワードとしてあった「クール・ジャパン」や「kawaii」とは違う方向性を見出す。

「kawaiiやクールジャパンなどを日本人はイメージするかもしれませんが、海外でウケるのは意外なものだったりします。言語に依存しなくても伝える映像のインパクトや、奥ゆかしさや真面目さといった“日本らしさ”を感じさせることではないでしょうか」

果たして、『モルカー』『はじめてのおつかい』に続く日本の作品は――。

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