くらし情報『鈴木京香 土地だけで3億円!解体寸前の歴史的住宅を購入して救っていた』

2022年6月1日 15:50

鈴木京香 土地だけで3億円!解体寸前の歴史的住宅を購入して救っていた

大変なご負担がかかることです」

■「自分が持っているものに感謝したい」

私財をなげうってでも、文化遺産の保全に取り組む京香。その陰で、ある青写真を描いているという。

「改修工事を終えたら、恋人の長谷川博己さん(45)とときどき過ごすことも考えているのではないでしょうか」(前出・京香の知人)

実は長谷川の父親は、’19年4月に亡くなった建築評論家の長谷川堯さん(享年81)だ。

「堯さんは大学時代の卒業論文でル・コルビュジエについて書いたといいます。また大学教授になってからも講義で、ル・コルビュジエを取り上げることがありました。そんな“縁”もあり、ヴィラ・クゥクゥは2人にとっても特別な意味を持つ建物です。竣工当時の状態に戻すため、京香さんは長谷川さんと一緒にル・コルビュジエや、吉阪先生について勉強することもあるといいます」(前出・京香の知人)
長谷川と改修を楽しんでいる京香は、今年2月「MYLOHAS」のインタビューで、

《自分が持っているものに感謝したいという気持ちが、なんかこう、湧き上がってきはじめたんです。自己愛とは違うと思うのですが、自分が愛おしいというか、自分にあるもののなかで最大限の努力をしていければいいんだというふうに考えが変わって、自分のことをまんべんなく大切に思えるんです》

最大限の努力で継承したグランメゾン(大きな家)を改修して後世に残すーー。
女優業に加え、それが今の彼女のもう一つの責務だと考えているようだ。

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