2022年6月2日 11:00
道を歩く際にマスクは不要!外してよい状況の見分け方を専門家が解説
「まず、室内でも換気ができていて、風の流れが感じられるならウイルスを吸い込む可能性は下がります。さらに、誰もしゃべっていない空間も感染リスクは低いです。小さな声でのおしゃべりも、エアロゾルがごくわずかしか出ないので、リスクは高くないでしょう」
大声で話す人が少ない、美術館や図書館などは、混雑していなければマスクを外してもよさそうだ。ただし、施設がマスク着用を推奨している場合は指示に従おう。
【外してよい】
屋外で人と話さない場合は、外しても大丈夫。会話があっても、相手との距離が2メートル以上あるなら着用しなくてよい。屋内でも、会話がなく人と距離が取れるなら外しても問題ない。
〈歩道〉
会話をせず、徒歩や自転車で人とすれ違う程度ならば、マスクをしなくても大丈夫。
〈公園・観光地〉
人との距離が取れていれば、マスクをしなくてOK。ただし、人が密集した場所では着用して。
〈立ち話〉
屋外で互いが片手を伸ばしても余裕をもって触れない距離(2メートル以上)ならば、マスクなしで会話OK。
〈ゴミ出し〉
会話をしなければ感染リスクは低い。ただし、マンションなどのエレベーター内では着用を。