くらし情報『BTS苦闘の練習生時代 RMがグループの原点…SUGA辞退も考えた』

2022年7月23日 06:00

BTS苦闘の練習生時代 RMがグループの原点…SUGA辞退も考えた

を立ち上げた音楽プロデューサー(以下・Pd)だ。

練習生たちは、パンPdのディレクションのもと、1日7~8時間の本格的なレッスンを受ける。そして毎週、彼らの練習映像を基に会議が行われ、メンバー候補の入れ替え、再構成が行われるのだ。つまり、一部屋で7~8人が寝食を共にする宿舎から、毎週誰かが荷物をまとめて出ていき、また新しい誰かが入ってくる。いつとも知れないデビューの時を待って、これが無期限に続くのであるー。

■練習生第1号として見いだされたRMダンスのレッスンに逃げ出そうとしたことも

そもそもパンPdが、防弾少年団という新グループを構想したのは、’10年、アンダーグラウンドのラッパーとして注目を浴びていた当時高校生だったRM(ラップ・モンスター)との出会いだと、ソ・ビョンギさんは語る。

「パンPdは、RMの圧倒的な才能をデビューさせるために、ヒップホップグループを作ろうとしたんです」
メインラッパーのRM(本名=キム・ナムジュン)は、1994年にソウル特別市で生まれ、京畿道高陽市で育った。IQが高く成績優秀。
流ちょうな英語は、アメリカのドラマのDVDを繰り返し見て独学したものだ。

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