2022年7月21日 06:00
夏の観光プランに!『鎌倉殿の13人』大河ドラマの感動に浸れる聖地を一挙紹介
頼朝との子・千鶴丸を失い、自暴自棄になっていたが、義時の一途な愛で心を開いていく八重(新垣結衣第13回)。そんな八重が千鶴丸を弔うため創建した最誓寺の本堂には、今も彼女が奉納した千鶴丸地蔵菩薩像が安置される。
【衝撃の広常殺害…その血を洗った】梶原太刀洗水(神奈川県鎌倉市)
第15回で謀反人とされた上総広常(佐藤浩市)を斬り殺した梶原景時(中村獅童)。景時がこのとき付いた広常の血をこの湧き水で洗ったとされる。現在はハイキングコースの一角にあり、「鎌倉五名水」の1つとして水をくむ人も。
【敗走する頼朝、天に生かされる】しとどの窟(神奈川県湯河原町)
第6回で石橋山の戦いに敗れ、追っ手から逃れるため洞窟に身を潜めた頼朝。敵方の景時に見つかり、絶体絶命の危機を迎えるもなぜか見逃され、窮地を脱する。その洞窟は現在も残っており、20体余りの石仏が岩窟内に安置され、見学も可能。
【随一の男気見せた義仲が眠る】義仲寺(滋賀県大津市)
都で平家追放の武功を挙げるも、頼朝と源氏の棟梁の座を争い敗走した木曽義仲(青木崇高第16回)。義仲寺は、無念の死を遂げた義仲を巴御前(秋元才加)が供養した場所に由来。