2022年8月11日 06:00
話題のタイ映画『プアン/友達と呼ばせて』製作総指揮は巨匠ウォン・カーウァイ!【出演俳優インタビュー】
からだった。白血病で余命宣告を受けたウードは『元カノに返したいものがあるから運転手をしてくれ』とボスに頼み、2人の旅が始まった。
ボス役/トー・タナポップ
’94年生まれ。モデル、歌手としても活動。代表作にヒット学園ドラマ『Hormones:シリーズ』(’13~’14年)、『プロジェクトS:ザ・シリーズ』(’17年)などがある。タイの人気俳優のひとり。
ウード役/アイス・ナッタラット
’91年生まれ。タイでモデル活動をしたのちに韓国のモデル事務所に所属し、多くのファッション誌に登場。
帰国後は俳優業へ本腰を入れる。実力派として活躍している俳優。
――タイで有名なバズ監督、そしてプロデューサーにウォン・カーウァイ監督が携わる作品に出演が決まったときの感想は?
アイス「バズ監督の作品に出演できるのは役者として夢が叶ったという心境。ウォン・カーウァイ監督についても国際映画祭に多数出品している世界中で有名な方であることは認識していました。すべての作品が好きです」
――出演決定の連絡を受けて、うれしくて飛び跳ねたりとか、感情が高ぶった感じにはならなかった!?
アイス「じつは最初、ウォン・カーウァイ監督が関わっているとは知らなくて、あとからプロデューサーですと知らされて衝撃を受けたんです。