くらし情報『すぐに息切れ、爪が紫色に…自宅療養中の“急変の危険サイン”』

2022年8月16日 06:00

すぐに息切れ、爪が紫色に…自宅療養中の“急変の危険サイン”

躊躇することなく救急車を呼びましょう」

最後に『脱水(水分)』。感染によって発熱や、呼吸が苦しくなる症状が出ると、食事や水分を受け付けなくなることも……。

「食事はある程度受け付けなくなるのはやむを得ないですが、ゼリー状の栄養補助食品、さらには水分そのものすら受け付けなくなると、状態が悪化している兆候です。このような状態が続くと、脱水を引き起こします。脱水症状になると、座っている状態から立ち上がった瞬間に、目の前が暗くなって立ちくらみを起こしてしまい、大変危険です」

自宅に血圧計があれば、血圧も小まめにチェックしておきたい。上が90以下になっていたら要注意。同時に脈拍が1分間に125以上ある場合も、症状が悪化していると判断するべきだという。

「一人暮らしの人で自宅療養中の場合は、家族や知人などと1日2回ほど、定期的に電話などで連絡を取り合って、自分の状態を相手にチェックしてもらうといいでしょう」

まだまだ予断を許さないオミクロンBA.5の猛威。
自分や家族が感染し、自宅療養になった場合に備えて、急変する前の危険なサインをきちんと確認しておこう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.