くらし情報『杉村太蔵『サンジャポ』で元2世信者からの解散請求を提言…太田光に続く“統一教会への無理解”に呆れ声』

2022年10月9日 19:00

杉村太蔵『サンジャポ』で元2世信者からの解散請求を提言…太田光に続く“統一教会への無理解”に呆れ声

では小川さんの会見を取り上げ、統一教会に対する解散命令について議論が交わされた。しかし、コメンテーターの杉村太蔵(43)の発言が“何も学んでいない”として波紋を呼んでいる。

岸田文雄首相(65)は10月5日の衆院本会議で、統一教会における宗教法人法に基づく解散命令の請求について「宗教法人の法人格を剥奪するという極めて重い対応である解散命令の請求については、判例も踏まえて慎重に判断する必要があると考えております」と述べていた。

いっぽう番組では、小川さんと同じ2世信者の30代女性が「きちんと実態の究明をして、必要であれば法整備もしていただきたい」と求めるコメントを紹介。加えてこの女性は、岸田首相に対しても「実行力に乏しい」「今回の解散命令請求に関しても自分達の責任を感じてほしい」と苦言を呈していた。

これまで宗教法人に解散命令請求がなされたのは2例のみ。地下鉄サリン事件など多数の凶悪事件を引き起こしたオウム真理教(96年)と、「先祖を供養しないと不幸になる」として多額の供養料をだまし取ったとして教団の幹部らが詐欺の疑いで逮捕された明覚寺(02年)だ。田中裕二(57)から意見を求められたジャーナリストの鈴木エイト氏は、09年に教団関連会社の社長や幹部らが特定商取引法違反の疑いで逮捕された霊感商法事件を挙げて、「ここで高度な組織性を裁判所が認定した上で有罪判決を刑事事件で下しているんですよね。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.