くらし情報『素人から“一芸持つプロ”の時代に?コムドット、ヒカルらトップYouTuberが伸び悩む残酷な背景』

素人から“一芸持つプロ”の時代に?コムドット、ヒカルらトップYouTuberが伸び悩む残酷な背景

「ひとつは視聴者側の世代交代です。いまの若い世代に話を聞くと、TikTokやInstagramのショート動画などが主流になってきて、YouTubeによくある20~30分の動画は長くて見ていられないそうです。ですので、イベント的なことを行って『登録してね』と呼びかけても、届いてない層の方が増えているのかもしれません。

また、これまで“YouTube一択”だったのが、TikTokや漫画アプリ、Netflixなど選択肢が増えました。タイムパフォーマンスを重視する傾向にもありますし、逆に、ゆっくりドラマや映画を見たい人はNetflixで見るとか。暇つぶしでYouTubeを見ていた人たちが、他のコンテンツに移っていったのでしょう」

■「多くの人が納得するような一芸を持たないと難しい」
次に井上氏は、ファンとそれ以外の視聴者との“温度差”を指摘する。

「コムドットのような“地元ノリ”のグループのファンの人たちには、『自分たちが育てたYouTuber』といった意識が強くあるでしょう。そういったファンは親しみを持っていると思いますが、コムドットに思い入れがない人からすればさほど興味が湧きませんよね。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.