2022年12月31日 06:00
GACKT「表舞台から身を引く時なのかな」活動休止中の苦悩を初告白【2022年ベストスクープ】
■「ドバイの仲間がこの病院を紹介してくれた」
「昨年末にはスペインに移って、ゆっくり過ごしていました。ただ、僕には寒い気候はやっぱり合わないと実感しましたね。乾燥は肌にも悪く影響しましたし。そもそもヨーロッパの気候も乾燥がひどいので、合わないんだなという実感です。この頃にマレーシアに帰る準備をしていました。
そして、対症療法ではなく、身体そのものを正常に戻すやり方を模索していました。
自分の病気は神経異常によることからの免疫疾患及び肝機能の低下なので、それであれば、体の中から全体の質を上げられる治療はないのか?ってことを調べ始めました。仲間たちにも相談したところ、ドバイの仲間がこの病院を紹介してくれたのです」
昨年9月にも、本誌は彼にメールインタビューを行っているが、その際、一時は死の淵をさまよったことを明かしていた。
「正直、死にかけたときのことは覚えていない。あとで丸一日意識がなかったとスタッフに聞いたよ。病院には入っていない。医師に来てもらってた。ただ、目が覚めたときは『まだ生きてた…』とは思ったよ」
そもそも、幼少期から神経系疾患に悩まされてきたことは、著書『自白』で明かしていた。