伊東四朗 85歳で円周率1千桁暗記!明かした「記憶力維持」の秘訣
85歳を超えてもなお、元気で若々しくチャーミング。現在もドラマや舞台などにも精力的に出演し続ける伊東四朗さんの記憶力はすさまじい。
百人一首、江戸時代の国の名前、世界の国名、アメリカ合衆国の州名、メジャーリーグのチーム名、Jリーグのチーム名、近代オリンピックの開催年と開催都市、歴代の天皇の名前など、記憶している事柄が膨大すぎるのだ。円周率に至っては、なんと1千桁もの数字を覚えているとか!
「私は役者ですからね。セリフを覚えて演じることが商売なんですよ。いつも脳をグルグル動かし続けていないと、新しい仕事が入ってきたときにセリフを覚えられなくなる。だからこそ、自分で課題を見つけて、毎日ぶつぶつつぶやいて、常に何かを覚えるようにしているんです。本当の意味での“脳トレ”ですね」
本来の目的は仕事のためとはいえ、自分に課したお題を覚えきったときには達成感があり楽しいし、暗記は昔から得意で好きなのだという。
伊東さんの記憶力維持法は、時間も場所も選ばず、常にぶつぶつつぶやくこと。いつも朝のウオーキングや移動中、撮影の合間など、ふとした瞬間につぶやくことが習慣になっている。
「私はところ構わずずっとぶつぶつつぶやくので、周りの人から見たら、本当に危ないジジイだと思いますよ(笑)。