“遅刻で舞台中止”で消えた俳優・田島亮 話題作『インフォ―マ』に出演も「俳優で食っていけるなんておこがましいと思ってる」
で映像復帰をされていますね。
「舞台は約5年、活動停止していました。その間、尊敬する演出家の方のもとで演劇を学び直させていただいてました。映像作品には8年間出演していなくて、『アバランチ』で記者の遠山役で久しぶりに映像作品に復帰させていただきました。
藤井道人監督の回の『情熱大陸』(’22年2月20日放送)に少し出させていただいた際なども『藤井道人さんの情熱大陸出てたよね?見たよ!』と、周りから連絡をたくさんいただいたりして、テレビの影響力ってすごいんだなぁって改めて感じています(笑)」
――自粛期間中は主になにをされていたんですか。
「その藤井監督がやっている映像会社BABEL LABELで働かせてもらって、webCMやミュージックビデオなどの裏方の仕事をやっていました。今もそういった仕事を俳優と並行してやっています。制作の仕事が単純に好きなんですよね。
もちろん俳優をやめようと思ったことはありました。数年前にどうやっても勝てないと思った俳優さんと共演して、“自分が俳優を名乗るなんて失礼だな”と感じて精神的に落ち込み、俳優辞めようかなと思っていました。
でも、ここ1、2年で仕事仲間からいろいろアドバイスをもらったり、自分でも行動したりして吹っ切れて、今は少しでも演劇の力になりたいと思って、自分でYouTubeチャンネル『ActingSpace』(アクティングスペース)