くらし情報『“マスク外せ警察”が急増中!「自分と異なる考え」を想像できないハラスメント』

2023年3月31日 11:00

“マスク外せ警察”が急増中!「自分と異なる考え」を想像できないハラスメント

うっかり意見すると危険に巻き込まれる可能性もあるため、そうした場合は、「そっと、その場から離れる」ことがベターだ。

【4】自分の思いや状況を伝える

職場の上司や友人などが“マスク外せ警察”だった場合は、しっかり自分の思いを伝えてみるのも手だ。

「日本人は自己主張が苦手ですが、相手を否定するのではなく、『私はこう思う』と肯定的に伝えましょう。これを心理学用語で、“I(アイ)メッセージ”といいます」(鈴木さん)

たとえば、〈私は持病があるので、マスクをつけていたほうが安心です〉〈高齢の親にうつしたくないのでマスクをつけています〉などと、はっきり伝えてみることだ。

また、そもそもマスクの着用は、コロナ対策のためだけではないということを押さえておく必要があるだろう。「心理的なことから、〈マスクをつけないと外に出られない〉という方もいますし、春先は花粉症の方もいるでしょう。それぞれに事情があるので、他人と行動が違っていることを恐れないで」(鈴木さん)

人の行動に無遠慮に口を出す時点で相手に非があるので、こちらが罪悪感を持つ必要はないのだ。自分の思いをしっかり相手に伝えてみよう。


【5】着用は相手のためだと伝える

相手に思いを伝えても、理解してもらえそうにない場合はどうしたらよいだろうか。

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