くらし情報『庵野秀明『シン仮面ライダー』“ぶん投げ”現場に池松壮亮、スタッフは疲弊…それでも興行不調でゆらぐ“ヒットメーカー”の座』

2023年4月8日 06:00

庵野秀明『シン仮面ライダー』“ぶん投げ”現場に池松壮亮、スタッフは疲弊…それでも興行不調でゆらぐ“ヒットメーカー”の座

田渕さんも番組の中で、一時は台本を捨てて現場から引き上げることを考えるほど追い詰められていたと明かしていますし、スタッフたちも庵野さんのやり方に困惑していた様子でした」

それでも、庵野氏の強いこだわりによって生まれた『シン・ゴジラ』が80億円を超える興行収入を叩き出したことも事実。『シン・仮面ライダー』も同じように報われるかと思いきや……。

「庵野さんの『シンシリーズ』はこれまで全て週間興収ランキングで初登場1位を記録し、大ヒットしてきた実績があります。しかし、『シン・仮面ライダー』は公開1週目でまさかの2位スタートとなり、翌週には5位にまで転落。しかも、往年の『仮面ライダー』ファンからは概ね評判なのですが、オタクではない映画ファンから“アクションシーンが何をやってるかわからない”“CGがチープ”といった酷評する声も多く、評判が芳しいとは言えません。現場も疲弊した挙げ句、興行収入も不調となると、庵野さんへの“ヒットメーカー”の立場が危うくなる可能性もあるでしょう」(映画関係者)

2021年7月、「61歳になったので、エヴァではなく実写作品の映画を何本か作りたいと思っています」と実写映画に意欲を示していた庵野氏。次作の前に、“シン庵野”になる必要があるのかも?

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