2023年5月14日 06:00
メイプル超合金・安藤なつ アンラッキー後藤の相方になりたかった中学時代
小学生の私には意味のわからない歌詞も多かったのですが、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれます。それに、ビートルズのようにメンバー全員が歌うんですけど、4人それぞれが個性的な声やイントネーションで、心を引きつけられました」
電気グルーヴ、たまと同じくイカ天出身バンドの人間椅子にものめり込んだ。
「人間椅子は3ピースのバンド。素人の私に演奏の技術的なことはわかりませんでしたが、音の厚みや、小説を読んでいるかのような歌詞の重厚さが、めちゃくちゃかっこよく感じられて。今でもファンで、’19年にはデビュー30周年のライブに行きました」
テレビ番組に関しては、小学校高学年から中学生にかけて見ていた『ウゴウゴ・ルーガ』(’92~’94年・フジテレビ系)が印象に残っているという。
「好きすぎて、毎日ビデオに録画していたくらい。トマトちゃんというCGのキャラクターが、子どものウゴウゴくんとルーガちゃんの2人に『結婚している人を好きになった』みたいな相談をするんです。“朝の子ども番組なのに、大丈夫!?”と心配になるほど斬新」
お笑いに興味を持ち始めたのもこのころ。
「深夜番組を見られるようになってからは、ウッチャンナンチャンさんの『UN FACTORY カボスケ』(’95年・フジテレビ系)