2023年5月30日 06:00
市川猿之助 主演公演中の心中騒動で仲間からの信用は地に…囁かれる“贖罪出家”の道
「生き残った猿之助さんですが、梨園の関係者たちは『これからが地獄だよな……』と嘆いています」(歌舞伎関係者)
5月18日午前中、東京・目黒区内の自宅で市川猿之助(47)が緊急搬送されてから約2週間が経過した。亡くなった父・市川段四郎さん(享年76)と母・延子さん(享年75)は司法解剖の結果、向精神薬の服用による中毒死だと判明。現在、猿之助は都内の警察関連施設で事情聴取に応じているという。
「猿之助さんは“家族で話し合い両親それぞれ薬を飲んで一家心中を図った”と繰り返し話しているそうです。一般的には向精神薬は大量摂取しないと死に至ることはないといわれ、『週刊文春』は亡くなった両親にはビニール袋がかぶせられていたと報じています。猿之助さんは事件直後の病院での事情聴取では『ビニール袋を自分でかぶるのは無理だと思った。今回は薬が切れてしまい、死にきれなかった』と供述したといいます」(社会部記者)
刑事事件に詳しい、渋谷第一法律事務所の寺井友浩弁護士は言う。
「今後の供述にもよりますが、亡くなるまで見届けるという行為やビニール袋の用意をしたということであれば、自殺幇助罪は免れないと思います。