「子供を作っても育てるのは嫌」ホリエモン 少子化対策への“自由すぎる”持論
堀江氏は「子供を作るだけだったら、結婚しない方がいいんですよ」と切り出すと、「子供作るんだと結婚しなきゃと思ったらちょっとハードル高いじゃないですか」とコメント。続けて、最近の傾向についてこう私見を述べた。
「今の若い子とかは結構さばけていて、『精子だけでいっかな』みたいな。そういう考え方する人たちとかも増えてきていて、人工授精とか卵子凍結とか、精子を売る商売とかが出てきたせいで、『別に結婚しなくても子供だけ作ればいいか』とかね。そういう選択肢も生まれてきている」
“非婚化”を指摘する堀江氏に、岸教授は「その論点はすごく大事」と同調。「色んな政策をやるのはいいんだけど、それで人口が増えるかというと大変」とコメントし、次のように理由を述べた。
「堀江さんが仰ったように、文明が進化するなかで仕事と家庭のトレードオフっていうのは色んなトレードオフがあり得るようになっちゃって、個人の選択はだいぶ自由になっている。そういう中で結婚だ、家庭だっていう重きを置く人はやっぱり経済が良くなっている国ほど減ってきている」
■「子供を作ってもいいんですよ。
だけど育てるのは嫌だな」
この意見を聞いた堀江氏は、「子供を育てるのが好きな人とかっているんですよ。