くらし情報『分割協議に配偶者は参加すべき? 普段のきょうだい付き合いは? 税理士が考えた「モメないための相続クイズ」』

分割協議に配偶者は参加すべき? 普段のきょうだい付き合いは? 税理士が考えた「モメないための相続クイズ」

専門家が必要なら税理士に。意見がぶつかっても、自分たちで解決策を探ろう。ただし、遺産分割の交渉ができるのは弁護士だけ。最終手段と心得て。

【Q7】遺産分割協議には誰が集まる?

(A)相続人のみが集まる
(B)子どもの配偶者も一緒に話し合う

【A7】(A)

子どもの配偶者が参加するともめやすい。原則、配偶者抜きで話し合い、協議後それぞれが報告を。ただし、農家などで長男夫婦が同居の場合、遺産分割は長男の妻の生活に影響あるため参加もアリ。

【Q8】遺産分割協議はどうやるべき?

(A)できるだけスピーディに対処しよう
(B)じっくり時間をかけて取り組もう

【A8】(B)
ゆっくり気持ちを整理して、じっくり話し合いを。
申告後に別の資産が見つかると修正申告が必要だし、税務調査で申告漏れが発覚したら過少申告加算税などのペナルティも。期限内にミスのない申告を。

【PROFILE】

天野大輔

公認会計士、税理士、行政書士で、税理士法人レガシィ代表。『リア王』など文学から相続の知恵を学ぶYouTube チャンネル「相続と文学」も発信中

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