庭に桜の木、屋根裏部屋…ボロボロでも高値で売れる「原石住宅」にある“7つの共通点”
になりやすいです」
そして、現段階で価値は高くなくとも、建てられた年代や広さ。あるいは、リフォーム履歴や現在の住宅のコンディションなどを明らかにすることで“お宝”になる可能性があるのが、“将来的な価値のある住宅”だ。
【5】1970年~1980年代に建てられた戸建て
「この年代に建築された戸建ては、シンプルでリフォームがしやすい間取りで設計されていることが多く、リフォーム提案がしやすい。売却の際のアピールポイントになります」
【6】建物面積が150~200平方メートル程度ある広い住宅
「広い住宅は市場での希少性が高い。インバウンド需要が活況なことを背景に、民泊を経営したい層から高い需要があります。加えて、敷地の広い住宅は二世帯住宅へのリフォームの可能性も持っているので、そのような希望を持たれる方へのアプローチもできます」
【7】コンディションが良好な住宅
「築年数が古くても、耐震補強や定期的にメンテナンスを重ね、良好なコンディションを保っている住宅はポイントが高いです。修繕した当時のメンテナンス履歴などが残っているとさらにいいです。今後の大規模な修理が不要のため、買主の出費も少なく、とても魅力的な物件として人気です」