「演技がうまい」と思う大河主演俳優ランキング!3位小栗旬、2位西田敏行を抑えた意外な1位は?
関ヶ原の戦いには遅れてしまうし、大坂の陣では張り切って早く行き過ぎてしまう……。家康の息子なのに、頼りない秀忠。偉大な父を持ったがゆえに、向いていないしやりたくもないけれど天下を収めなくてはいけない”二世”の心情を表現した。さらに、将軍職に就いてからは徐々に威厳を身に着けていく成長ぶりも好演と評判だった。
歴史上ではあまり注目を集めてこなかった秀忠だが、西田が独自の魅力を持つ人物として演じたことで、秀忠自身のファンになったという人も多かったようだ。
《自然な演技でよかった》
《貫禄が凄かったので》
《役へのなりきり度》
《仕草のみならす表情の作り、目の動きまで役になりきれる。これに台詞が合わさりこれ以上は無い》
栄えある1位に選ばれたのは、『どうする家康』で家康を演じた松本潤。最終回の放送では《思った以上に松潤の演技に見ごたえがありました》《松潤の老獪な家康があんなにハマるとは意外だった》《松潤さんが家康が歳を重ねるにつれてどんどん深みのある演技をされ、やはりすごい人だなと》と松本の演技を評価する声が相次いだ。
従来のイメージとは異なる、優柔武断で頼りない家康を演じた松本。放送開始当初は、酷評も囁かれていたが、家康が成長するにつれて松本の演技にも磨きがかかっていると評判に。