「警察沙汰になるかもしれなくて」ひろゆきが教える“上司からの要請にカドを立てず断る方法”
(撮影:稲垣純也)
体よく押し付けられた仕事、やっぱり断ればよかった。
周囲を気にして断れなかった。
一度断っても何度もお願いされると結局、引き受けてしまう。
断ろうとしてもなんだか言いくるめられる――。
「断る」ことにストレスを感じ、断れない人は少なくないだろう。そんなとき、「論破王」としても知られるひろゆきならどうするのか?「人間関係にカドを立てずに断る方法」について、新刊『ひろゆきさん、そこまで強く出られない自分に 負けない話し方を教えてください』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成してお届けする。
■「自分ではどうにもならない」外的理由を作る
できない理由を、自分以外の人のせいにして断ってしまいましょう。
たとえば、「転勤」の要請について、
「うちの妻は今メンタルが不安定で、転勤なんて言ったら刺されかねないんで、マジで転勤は無理なんですよ」
といった話をします。
要は「あなたが状況を変えてくれるんだったら行けますけど、さすがにこれは無理ですよね?」という話をして、判断のボールを相手に投げてしまう。そんな妻を説得するのは上司にも無理じゃないですか。これでたいていの話は終わると思います。