小林幸子 デビュー60周年むかえる“ラスボス”の「大晦日の予定」
悔しさをバネにできるんです。悔しさほど、すごいエネルギーを与えてくれるもの、ないです。でもそのエネルギーを『もう一度紅白に』なんてことに使う気はありません。目指してるのは、もうそんなところじゃないから」
ちなみに、今年の大晦日、小林さんはどう過ごす予定なのか。
「大晦日?ラスベガスです(笑)」
23年11月に開催したコンサートのステージでは、観客との間にこんなやりとりがあった。
「来年で芸能生活60年。この先、どれぐらい歌っていけるかわかりませんが、せめてあと5年……」
ここで客席から「もっと!」と声が上がる。
「うれしいじゃございませんか、それじゃ、あと10年ーー」
今度は「まだまだ!」の声。
「うわ、うれしい。わかりました、私、決めました。あと50年は歌ってまいります!」 デビュー60周年の節目の年も、歌手・小林幸子は進化を続けていく。
田村淳、10年前に語っていた“芸能界”論に反響「核心をついている」「合ってるじゃん」