「横流しされた腕時計を持ち主が取り戻すのは難しい」トケマッチ騒動を弁護士が解説
しかし、トケマッチの腕時計は盗まれたわけではなく、預けた所有者の意思に基づいてトケマッチに引き渡されているため、盗品には該当ないと解釈される可能性が高く、返還請求は難しいでしょう。そうすると、元の所有者としては運営会社やその役員等を訴え損害賠償を請求するしか手段はありません。もっとも、当該運営会社や役員等に十分な資産がない場合には、当該請求により被害が弁償できる可能性は低くなります」
被害規模の大きさが徐々に明らかになってきたトケマッチ騒動。預かった腕時計を無断で売却するという悪質な犯罪行為の早急な全容解明が求められている。
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