吉村知事が進める大阪カジノでギャンブル依存症20万人激増の恐怖!
うち、日本人が約1千万人。かりに、この計画どおり約1千万人の日本人がカジノを利用した場合、〈約2%がギャンブル依存症になる〉と、カジノ事業者も認めています。つまり、年間20万人の依存症患者が生まれる可能性があるのです」(新川さん)
田中さんも、こう懸念を示す。
「出張で大阪を訪れたビジネスマンが、接待でカジノを利用するケースもあるでしょう。たまたまビギナーズラックで勝ったら、地元に戻っても、〈またカジノがしたい〉と思うようになります。そのときアクセスするのは“オンラインカジノ”。そうやって、カジノ依存症患者が増えていくのです」
さらに、こんな恐ろしいシナリオも進んでいる……。
「海外のカジノ場は、オンラインとの併用が主流です。
今後日本でも法改正をして大阪のカジノにオンラインでアクセスできるようにする可能性は高い。実際、いま大阪で開発を進めている米・カジノ事業者は、オンラインカジノ事業者の買収を進めており、その機会を虎視眈々と狙っています」(新川さん)
大阪府の吉村洋文知事は、ギャンブル依存症対策として、〈入場回数の制限(7日間で3回、28日で10日)〉〈入場料1回6千円〉〈本人や家族などからの申し出による利用制限〉などを挙げているが……。