2024春ドラマ「最後まで見るべきTOP3」ランキング【30~50代記者座談会】
デスゲームって、人が死ぬところが怖いけれど、このドラマは楽しみながら見られますね。
S:今期は、木村拓哉の『Believe―君にかける橋―』、山下智久主演の『ブルーモーメント』など、ドラマの王道的な作品が帰ってきた感も強いですね。大手ゼネコンの土木設計家を演じるキムタクも、自然災害から人々の命を守る気象学の天才役の山Pも、奇をてらうことのない正攻法なキャスティングでハマり役ですよね。
N:『Believe~』は、キムタクが演じる主人公が一話からいきなり刑務所に入る展開は衝撃でしたが、ミステリー要素もあって引き込まれました。キャストも豪華で、上川隆也や竹内涼真の役も謎が多い。そして妻役・天海祐希とキムタクの絡みも見どころですね。
S:山Pは、5年ぶりに民放ドラマ復帰と聞くと、やっぱりうれしいですね。メガネと笑顔がトレードマークの“ハルカン”とSDM(特別災害対策本部)のクールなリーダーの、2つの顔を使い分けているところがいかにも山Pって感じ(笑)。
H:自然災害が多い現代にマッチした作品。SDMの変形する特殊車両が実在するものだと知って、がぜん、興味が湧きました。
N:広瀬アリスと眞栄田郷敦の『366日』は真っすぐな恋愛を描いたドラマ。