2024春ドラマ「最後まで見るべきTOP3」ランキング【30~50代記者座談会】
ひたむきなヒロインを演じる広瀬アリスは新しい魅力を発揮していますし、眞栄田郷敦の恋愛モノも新鮮です。また、彼らを取り巻く仲間たちも爽やかで、王道のラブストーリーだけど、ベタベタしたところがないのがいいですね。
S:バディやチームモノも良作が多いですよ。’95 年の渋谷を舞台に、チーマーと呼ばれる集団を描く『95』は、主演の髙橋海人の演技が本当素晴らしくて。中川大志たちとの掛け合いもリアルで、私たち世代が憧れていた平成時代のドラマ感も味わえて楽しいです。
H:『花咲舞が黙ってない』の今田美桜と山本耕史コンビは、最初からバディ感がしっくりきているよね。杏の演じた花咲舞も見ていましたが、今田美桜はイマドキの若者の価値観も見せつつ、やる気にあふれているところが好感を持てます。
N:オジサンをけちょんけちょんに言うところが気持ちいいですね。
グルメな話をしている山本耕史は、実際もそういう人なのかもって(笑)。
S:篠原涼子とバカリズムの『イップス』も最高のバディだと思います。推理作家と刑事が協力して事件を解決していく軽妙なタッチも見やすいし、篠原涼子のコメディ演技もまた一皮むけた感じがして、気に入ってます。