くらし情報『「学校に行かんでもいい」Aマッソ加納が明かすいじめ体験 孤独な図書館での時間が小説家の基礎に』

「学校に行かんでもいい」Aマッソ加納が明かすいじめ体験 孤独な図書館での時間が小説家の基礎に

「はい、傘で面白いこと」みたいな(笑)。

ーー「これで面白いことしろ」とか言って追い込んでいじめるって独特ですね(笑)。芸人さんがむちゃぶりされて追い込まれるみたいな。

加納後はなんにもない公園で遊ぶことがあるじゃないですか。そのときに「なんか考えて」って言われて必死で考えるみたいなこともありました。

ーーいじめを避けるために当時よく図書室に行っていたそうですが。

加納はい。本を読むことが1番身近な存在になったのは、その時代が基礎になっている気がしますね。
それまでは絵本とか親が読み聞かしてくれるとかはありましたが自分から選んで読むというのはなかったので。

ーーそれがいまの執筆活動の下地になったんですね。どんな本を読んでいたんですか?

加納児童書とかを片っ端から読んでました。

ーー同じようないじめの境遇にあっている子供たちになにかアドバイスはありますか?

加納今はインターネットとか逃げ場がおおいじゃないですか。本もサブスクもあるし逃げるものがたくさんあるので。1つの教室のヒエラルキーとか力関係に脱落したからと言って別に人格否定しなくてもいいし。「ここが無理だったな」というだけですから。

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