【新NISA開設】金融機関の窓口で要注意な“損する一言”「債権なので安心」は危険!
などとよく言う友人の影響で、Bさんは株主優待に興味津々。
手始めに新NISAを始めようと向かったのは、銀行だった。
「金融機関といえば銀行でしょ」
そんな発想から、なじみの銀行で新NISAを始めることに……。
【対処法】
「銀行では株式投資はできません」
金融機関といえば銀行を思い浮かべる人が多いが、株式投資など幅広い投資がしたいなら証券会社へ。NISA口座は1人1口座に限られ、金融機関の移動は可能なものの、条件が多くむずかしい。
「新NISAは、将来的にどんな投資がしたいか計画を立て、それに適した金融機関で始めましょう」
■ダメ事例3窓口で「おすすめは何ですか?」ときく
投資の初心者は「専門家の言うとおりが安心」と思いがちだ。
Cさんも、新NISAを始めようと考えたが、何を選んでいいかわからない。
プロの意見を聞いてみたくて「おすすめは何ですか?」
【対処法】
即座に「これがおすすめです」と示された投資信託にCさんはなんとなく不安があった。
だが「専門家が大丈夫と言うのだから」と自分を納得させて契約。運用開始後、専門家の予想した利回りに到底届かず、自宅のリフォーム費用が捻出できなかった。