大河ドラマ“好きな父上”ランキング…愛すべき“時政パパ”を抑えた1位は?
現在公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』が話題の柴田だが、時代劇での好演が記憶に残っている人も多いようだ。
第3位には渋沢市郎右衛門(小林薫)の名前が。今年7月3日から発行される新紙幣の1万円札の顔となる渋沢栄一をモデルに描いた『青天を衝け』の、吉沢亮演じる主人公の父親だ。厳格であると同時に、破天荒な栄一の生き方を誰よりも支援した。
優しさと厳しさを持ち合わせた父親像が印象に残ったという人が多く、
《栄一のやりたいことを応援して、とても優しいお父さんだと思ったから》
《生業を身をもって渋沢栄一に教えていた。生き方すべてを子どもに教えていたと思うから》
《父親としての矜持がある》
《主人公の息子に様々な事を教え見守る姿が素晴らしい》
《穏やかであり、芯がしっかりした賢さ》
などの声が上がった。
第2位にランクインしたのは、『鎌倉殿の13人』の北条時政(坂東彌十郎)。北条義時(小栗旬)の父上だ。
鎌倉幕府初代執権として権威を振るった人物でありながら、気さくで優しいキャラクターは視聴者から“時政パパ”と呼ばれて親しまれ、歌舞伎俳優・坂東彌十郎のブレイクにもつながった。
好きな理由については、
《笑顔が素敵だった》
《重厚ながら、どこか安心感がある父親像が好き》
《飄々としているところ、考えていないようでいろいろ考えていておもしろい》
《穏やかで場を和ませてくれるところ》
《変に威張らなくて、弱い面やダメなところもあって人間臭かった》
など、その愛すべきキャラクターに支持が集まった。