「コメント力が鈍ったよね」三浦瑠麗 ミセスのMV炎上問題に“持論”も説得力ほぼゼロ
、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)など朝の情報番組で特集。その際に「ミセス大森コロンブスに変身」「偉人になりきり時空の旅」とのテロップが表示され、各局で好意的に紹介されていた。
だが同日14時すぎにMVは公開停止され、レコード会社と所属事務所は「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」と声明を発表。
三浦はこうした経緯から私見を述べたと思われるが、続く文章ではミセス側の対応についてもこう推察した。
《Mrs.側のあの「配慮が足りなかった」というお詫びは、テレビ局などにこういう意図のMVですよと解説を親切に付してPRしなかったのが悪かった、という意味のはずだ》
《物議を醸すだろうことはわかっていたと思う。ただ、もっと時間をかけて論評が行われ、自分たちの意図に辿り着いてくれる解釈が交わされることを望んでいたんだろう。ところが、今の文化界隈はテレビの浅い解釈を見て、これはいかん!撤回しろ!となってしまった。それぞれが解釈を競う議論というものが行われずキャンセルされるこの風潮》
また楽曲の歌詞についても、《人間が犯す過ちの醜さとか、文明の進化は単線的に続いていくんだという近代西洋由来の世界観への疑いだったりとか、地球人の運命が暗転する可能性の示唆とか、そう解釈できる部分もあるわけで》とコメント。