くらし情報『蓮舫氏インタビュー<文句ばかり><裏金は都知事選に関係ない><都政をどうする?>批判にすべて答える』

蓮舫氏インタビュー<文句ばかり><裏金は都知事選に関係ない><都政をどうする?>批判にすべて答える

〈自民党の裏金問題や政治と金の改革問題も最悪。だけどこれは国政選挙で国民が審判を下すべきもの。都知事が誰になってもこの点の改革はできない。そこをごっちゃにして、蓮舫さんが都知事になれば政治と金の問題は解決できる!と国政を都政に持ち込むと都知事選が意味不明になる〉

しかし、これについても蓮舫氏は、「6月解散がなくなった今、直近の都知事選の結果は、今後の国政ーーそれも“裏金問題”に大きな影響を与える」として、こう続ける。

「2007年に、自民党の大臣や国会議員が、本来、かからないはずの議員会館の光熱費を多額に請求するといった不透明な政治資金が問題になりました。そのとき第一次安倍内閣は、6月の通常国会で、骨抜きの“なんちゃって改革”をしたんです。

でも、その夏の参議院選挙で自民党が大敗したので、その後、与野党で協議をしなおして、要求があれば1円以上の領収書を公開するという法改正ができました。ですから、今回の東京都知事選の結果次第では、骨抜きの政治資金改革ではダメだ、ということを自民党が気づいて、もう一度、本当の改革をせざるをえなくなる。
それは歴史が証明しています」

つまり、〈都政と国政はまったく異なる〉とか、〈誰が都知事になっても政治とカネの問題は解決できない〉という認識は、かならずしもそうではないと蓮舫氏は考えている。

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