くらし情報『鈴木保奈美 亡くなった友人が背中を押してくれた女優復帰「カッコつけるなんて二の次」』

鈴木保奈美 亡くなった友人が背中を押してくれた女優復帰「カッコつけるなんて二の次」

その緻密な構成は素晴らしいですし、疾走感があって面白い。また、演出方法は非常に的確で、見せたいものがはっきりしているので、とてもやりやすいです。ただ、見るのとやるのとでは大違いで、“生ドラ”のときもフィジカルな部分でついていくのが大変でした。動ける体にしていかなきゃいけないなあと思っています」

プライベートでは3人の娘の母。出産、育児のため12年間の休業を経て仕事に復帰した鈴木だが、復帰を決断した理由の一つに友人の死があったという。

「ずっと『仕事すればいいのに』と言ってくれていた友人がいたのですが、病気で亡くなってしまったんです。返事をうやむやにしたまま、彼女と最期にきちんと話ができなかったことに大きな後悔が残り、私自身、体調不良になってしまって。何か動かないと自分がダメになる。
だったら、彼女が勧めてくれたことをやってみようと思い、復帰を決めました。人生は有限で、いつかやろうと思ってもいつかは来ないかもしれない。思い立ったらすぐに動かなきゃ!と考えるようになりました」

自身初のコメディ主演舞台となる本作も、そんな決意の延長線上にあったもの。

「誰かが呼んでくれるのを待っているだけでは何も起こらない。

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