鈴木保奈美 亡くなった友人が背中を押してくれた女優復帰「カッコつけるなんて二の次」
それは40代、50代になったらなおさら。自分のお尻をたたいて、ものすごく勇気を出してノックしに行っています。時間はかかるけれど、少しずつ結果につながっているから、やってみたほうがいいんだなあと、今は思っています」
また、年齢を重ねたことで無理をしなくなったことも仕事が順調な秘訣だ。
「若いころは、弱いところは人に見せまいと思っていたんです。でも、今はそんなことも言っていられず、カッコつけるのは二の次(笑)。それに、逆の立場で考えたとき、完璧すぎないほうが周りは安心してくれるのかもしれないと思って、弱音を言ってもいいのかなあと思えるようになりました」
舞台『逃奔政走(とうほんせいそう)-嘘つきは政治家のはじまり?-』
7月5~16日 東京・三越劇場、7月20~21日 京都・京都劇場にて上演。クリーンで人権派の女性知事が、さまざまなしがらみや理不尽なトラブルに巻き込まれながらも自らの正義感と使命を取り戻していく姿を描く
(ヘアメーク:福沢京子スタイリング:犬走比佐乃/衣装協力:オールド イングランド・OLD ENGLANDE銀座店)
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