くらし情報『さくら、入社へ『べっぴんさん』1週間まとめ読み【第21週】』

さくら、入社へ『べっぴんさん』1週間まとめ読み【第21週】

連続テレビ小説『べっぴんさん』の第21週は、昭和44年4月。大阪万博を翌年に控えたこの年、株式会社「キアリス」は創業20周年を記念してパーティーを開いていた。社員数は大きく増え、専門知識を持った若い社員も働くように。会社の成長に深い感慨を得るすみれ(芳根京子)、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)。すみれの義兄・潔(高良健吾)は、「彼女たちは、ただただ、お母さんと赤ちゃんたちを思い、一針一針縫い続けました。その心が、多くの人たちを幸せに導いたのです」と謝辞を述べる。

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このころ、「キアリス」の本社は、神戸・三宮のビルに移転。専務のすみれと社長の紀夫(永山絢斗)は、一緒に社長室を使っていた。
開発宣伝部の部長となった武(中島広稀)のもとでは、すみれが見つけてきた美術大学出身やおもちゃメーカーに勤務経験のある3人の若い女性が勤務。育児相談部の指揮をとるのは明美。また、32歳となった中西(森優作)は人事部長となり、悦子(滝裕可里)は販売員指導係として新入社員の指導を担当。良子と君枝は、デザイン部の責任者となっていた。

式典では、100名を超える社員とアルバイトの人々を前に挨拶に立つすみれ。

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