くらし情報『放射能被害の地撮り続ける戦場写真家が見た「福島の涙」』

放射能被害の地撮り続ける戦場写真家が見た「福島の涙」

そして、はじめは悲嘆にくれ、立ちすくんでいた人たちが、少しだけでも確実に前に進もうとしていると大石さんは言う。

「必死に生きる被災者の言葉を聞くと、私はほのかな明かりに出合ったような気がしますし、多くを教えられたり、考えさせられたり。絶望のなかで芽生える希望を、しっかりと写真にとらえていきたいんです」
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