コツははじめから汚れなくする…「掃除のハードルを下げる」ワザ4
■くつの収納は家族に任せる
「玄関に散らかりがちなくつは、人ごとに配置場所を決めましょう。わが家のルールは、『ひとりあたり下駄箱1段』。以前は左右で大人・子どもエリアを区切っていましたが、境界線が曖昧で失敗。ひとり1段と指定席を明確にしたことで管理意識が芽生え、自分で下駄箱にしまう習慣がつきました。玄関から脱ぎ散らかしたくつがなくなれば、当然掃除も楽ちんに」
■排水口はふたを取る
「『実用的な理由』がなければ、モノは手放してしまいましょう!ぬめりがつきやすいシンクの排水口ふたもそのひとつ。思い切って取ってしまえば、洗う手間そのものがなくなります。また『目隠し』がなくなることで、日々たまっていく生ゴミが目につくように……。いやが応でも、こまめに掃除する気になります」
■ふた付き収納でホコリから守る
「『排水口はふたを取る』とは逆に、ふたをすることで掃除が楽になることも。
使用頻度の低いものは、ふた付きのボックスに収納することでホコリをシャットアウト。わが家ではIKEAの『クッギス』というボックスに、出番が少ない洗濯機の簡易説明書やメンテナンス用品を収納しています。